エステサロンに必要な備品の種類&コストを抑えて購入するコツ

エステサロンに必要な備品の種類&コストを抑えて購入するコツ

 

エステサロンを開業する際に必要な備品は、他の業種と比べて少なく、

比較的開業しやすいといわれています。

しかし、スムーズに開業して経営を軌道に乗せるには、事前準備が必要不可欠です。

 

今回の記事では、エステサロンを開業する際に必要な備品の種類と、

コストを抑えて購入するコツについてご紹介していきます。

 

エステサロンに必要な備品

エステサロンを開業するのに最低限必要なものは何でしょうか。
開業時に見落としがないよう、チェックリストを作成しておきましょう。

 

施術用ベッド

施術用ベッドには数種類あり、それぞれ価格が違います。折りたたみできるものや、電動で角度を変えられるもの、低反発クッション付きのものなど、自分の施術スタイルに合わせたものを選択します。

ベッドの高さや幅なども確認し、ご自分が施術しやすいものを選びましょう。

 

美顔器

肌をふっくらと仕上げるスチーマーや、毛穴に詰まった汚れを吸い取る吸入器やスクラバー、肌にイオン導入を行うものやEMS機能が付いた美顔器など、フェイシャルエステだけでも、必要な器具はさまざまです。

 

お客様が高額なエステ費用を支払ってサロンへ足を運ぶ理由として、専門の知識を持つ技術者に、専門の美顔器を使用して施術してもらえることが挙げられます。導入した機器によってサロンでできる施術が変わるため、経営者が納得できる、質のよいものをそろえましょう。

 

ワゴン

大切な商売道具を使いやすく配列し作業効率を向上させるだけではなく、サロンの雰囲気にも関わる備品です。金属製や木製、ガラス製など、ワゴンの素材によってお客様が受ける印象が変わります。サロンの雰囲気を崩さないような、統一感のあるものを選びましょう。

 

レジ(POSレジ)

最近ではレジの種類が多様化しており、多くの機能が搭載されています。エステサロンに導入されるレジとしては、「POSシステム」と呼ばれる販売管理機能がついた「POSレジ」が一般的です。POSレジには会計処理だけでなく、顧客管理や予約の受付といった便利な機能がついており、新規顧客・継続顧客それぞれの獲得に必要不可欠なものとなっています。

 

お客様用ローブやタオル

お客様の肌に直接あたるものですから、素材やブランド、原産国や肌触りなど、こだわりを持って選びましょう。多くのお客様に気に入ってもらえるようであれば、店内でも物販も可能です。

 

備品にかかる費用

備品にかかる費用は、開業前に貯めておく「開業資金」に含まれます。施術スタイルやサロンの特色によって、どのくらいの開業資金が必要か変わってきます。

 

各備品の購入費用

上記でご紹介した備品はどれも、エステサロンの経営を成功させるうえで必要不可欠なものです。しかし、開業時は備品の購入のみに費用をかけられるわけではありません。自分のエステサロンの方向性を明確にし、どの備品に費用をかけるかじっくり検討しましょう。

 

施術用ベッド

安い施術用ベッドなら1万円程度から購入可能ですが、安さだけを重視して選ぶことはオススメできません。お客様が長時間身体を預ける施術用ベッドの寝心地や快適さは、お客様がサロンでの時間を心地よく過ごすための重要なポイントです。

 

フェイシャル用施術チェアや整体院などでも使われている施術用ベッドであれば、3万円以上すると考えておいたほうがいいでしょう。電動の昇降機能が付いたベッドはさらに費用が跳ね上がり、10万円以上になるケースもあります。

 

自分がこれと思うものがあれば、信頼できる同業者やエステサロン用品の卸売業者に評判を聞いてみるのもよいでしょう。

 

美顔器

施術のカギを握る「美顔器」。
スチーマーは1万円程度から、吸入器やスクラバーは2万円程度、肌にイオン導入を行うものや、EMS機能が付いた美顔器は性能によって50万円~数百万円と大きな差があります。
定期交換が必要な部品や、使用する際に必要なものがあるかどうかなど、ランニングコストも併せて計算し、適切な金額のものを選びましょう。

 

ワゴン

ワゴンは安いもので2,000円程度から購入でき、素材などによっては数万円するものも販売されています。
使い勝手やエステサロンの雰囲気に合うデザインかなどを考えて選びましょう。

 

レジ(POSレジ)

POSレジは販売会社と契約することで利用可能になるため、どのような機能を搭載するかによって、価格が変動します。ベーシックな機能を搭載したものなら、1か月の利用で1万円程度で利用可能なものもあります。

 

お客様用ローブやタオル

タオルは安いもので1枚数百円から購入可能です。有名ブランドになると、小さなサイズで千円台になるものもあります。
ガウンは安いものなら4千円程度、ブランドものになると1万円以上で購入可能です。

 

なるべく費用を抑えるには?

廃業したエステサロン経営者や、リサイクル業者から中古品を購入することで、備品の購入費用を抑えられる可能性があります。ただし、中古品は部品や取扱説明書保証書が揃っていない場合があり、破損した際も購入者の自己責任です。

 

また、備品を「リース」して開業時の金銭的負担を抑える方法もあります。
リースでは、「リース料」を支払うことで、最新モデルの高価な美顔器を数万円から利用できます。さらに破損やトラブルが起きた際も、リース会社がメンテナンスするため安心です。ただし、リースでは一括購入した場合と比べ、トータルの費用は高くなる傾向があるため、注意が必要です。

 

購入するタイミング

備品を購入するタイミングは、「内装工事が終わるタイミング」に合わせます。
内装工事中に備品が届いても置き場がなく、

一時保管場所を確保するのに費用がかかります。
逆に、内装工事が終わってから購入すると、備品が届くまで開業準備が進められません。

 

もし工事業者の都合で内装工事が終わるタイミングがずれてしまった場合は、

余分にかかった費用や負債を工事業者に負担してもらえるか、あらかじめ確認しておくといいかもしれません。

 

まとめ

エステサロンの備品購入費用について、おおよその目安がついたでしょうか。

サロンのコンセプトや規模によって、何にどれだけ費用をかけるかは異なります。そのため、備品購入費を抑えるコツは、「費用をかけるべき備品」と「節約可能な備品」を見極めることです。

 

経営者としての金銭感覚とセンスを磨き、必要性や重要性を検討しながら備品を揃えていきましょう。

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