リラクゼーションサロンの開業形態や準備の流れ・ポイントとは?

リラクゼーションサロンの開業形態や準備の流れ・ポイントとは?

 

独立して新規開業する方にとって、比較的参入しやすい業種といわれているリラクゼーションサロン。しかし開業するとなると準備するべきことは多く、開業してからの経営が難しい業種でもあります。順調に売り上げを伸ばし、安定した経営を行うには、開業までの準備を整えておくことが最重要といえるでしょう。

 

今回の記事では、開業するまでの流れと、注意すべきポイントについてご紹介していきます。

 

 

開業の形はさまざま

一口にリラクゼーションサロンを開業するといっても、その形態はさまざまです。まずは、開業の方法について見ていきましょう。

 

多様な開業の形

一般的な開業方法としては、以下の3つが挙がります。

  • 店舗を借りてサロンとして開業
  • 自宅の一部をサロンとして開業
  • フランチャイズに加盟して開業

これに加え、オーナーがセラピストを兼任するか、セラピストを別途雇用するかを選択できます。賃貸店舗やフランチャイズでは、開業資金としてテナント代や店舗の改装代が必要です。

 

副業サロン、自宅サロンを経営する方が増加中

近年、自宅でサロンを開業する方が増加しています。
自宅開業する場合、物件の取得費用や家賃が発生しません。物件取得費は開業費の中でもかなり高額なため、この点は自宅開業の大きなメリットといえるでしょう。

 

また、「副業サロン」という形態で新規開業も増加しています。
副業サロンとは、週末だけ自宅をサロンにする「週末サロン」や、一時的にレンタルスペースを借りて営業する「レンタルサロン」など、本業とは別に、時間を限定して営業しているサロンのことです。

副業サロンは、開業時の売り上げを気にしすぎず、余裕を持って開業できます。そのため資金調達が難しい方でも、比較的スムーズに開業できるでしょう。

はじめは副業サロンや自宅サロンなどで開業し、資金を貯めてから店舗を持って開業するオーナーさんもいます。

 

 

リラクゼーションサロン開業の流れ

ここまで、リラクゼーションサロンの開業形態についてご紹介してきました。
では、物件を取得して店舗で開業する場合と、自宅で開業する場合では、事前準備にどのような違いがあるのでしょうか。

 

店舗で開業するには

物件を取得して開業する際の流れは、以下のようになります。

  1. 事業計画をたてる
  2. 資金調達をする
  3. 物件を選ぶ
  4. 外装・内装工事を依頼する
  5. 備品を準備する
  6. スタッフを募集する
  7. 店舗の宣伝を行う

物件の取得や内装工事には、多大なコストと時間がかかります。
スムーズに準備を進めるには、事前にしっかりと事業計画を立て、資金を貯めておくことが重要です。

 

自宅開業の場合

自宅開業の主な流れは、以下のようになります。

  1. 事業計画をたてる
  2. 資金調達をする
  3. (内装工事を依頼する)
  4. 備品を準備する
  5. 店舗の宣伝を行う

自宅開業する場合、物件を選定したり、大幅なリフォームを行ったりする必要がありません。
施術用のスペースがあれば、必要な備品を置き、インテリアを整える程度でも開業は可能です。

 

自宅の立地に客数が左右されやすい自宅開業では、「店舗の宣伝」が重要なポイントです。チラシのポスティングや簡易看板の設置だけではなく、ブログやSNSなども活用し、積極的な宣伝活動を行いましょう。

 

 

リラクゼーションサロンを開業する際のポイント

ここでは、リラクゼーションサロンを開業する際におさえたいポイントをご紹介します。
開業準備を進める前に目を通し、参考にしてみてください。

 

確定申告について

リラクゼーションサロンを開業する場合は「自営業」となり、確定申告書類も自営業専用の確定申告Bとなります。確定申告Bでは、経費が認められます。
売り上げから経費を差し引いた分が申告対象となりますので、開業する際、確定申告の作成方法はしっかりと把握しておきましょう。

 

レジ(POSレジ)の導入

自宅サロンや副業サロンの場合、一日の収入が少ないと、レジの必要性を感じないケースもあるかもしれません。しかし、レジを導入すれば売り上げの詳細が明確になり、確定申告に役立ちます。
サロンや美容室などでよく使われている「POSレジ」には、「売上管理機能」や「予約管理機能」が搭載されており、導入することで業務時間の短縮が期待できます。

 

 

まとめ

サロンの開業形態により、必要な準備や初期費用も変わります。

 

新規顧客の獲得には店舗を借りて開業するケースが有利ですが、その分開業費用も大きくなりがちです。
自宅サロンは低コストで開業できるため、無理のない経営がしやすくなっています。まずは低コストで自宅サロンを開業し、集客が見込めるようになってから店舗型に移転する選択肢もあります。

 

施術の腕や経営スキル、開業するタイミングなどに合わせ、最適な開業方法を選びましょう。

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