整骨院の開業は儲かる?経営者の収入と利益を出す3つのコツ

整骨院の開業は儲かる?経営者の収入と利益を出す3つのコツ

 

捻挫や肩こりなどの身体の不調に悩む患者さんに対し、

その施術によって症状を緩和させる「柔道整復師」。

 

整骨院で柔道整復師として勤務するうちにやりがいを感じ、将来的には開業して自分の店舗を持ちたいと考える方も多いのではないでしょうか。

 

今回の記事では、整骨院の開業を考えている方に向けて、整骨院の開業は儲かるのか、また開業後に利益を出す方法ついてご紹介していきます。

 

整骨院を開業すると儲かる?

ある調査によると、柔道整復師(柔整師)の平均年収は約300万円~700万円程度とされています。開業して経営者となった際の収入は整骨院の規模や売上によって左右され、場合によっては従業員として勤務したほうが高収入を得られることもあるようです。

 

整骨院に限らず、開業には高いリスクが伴います。そのため、技術を磨くと同時に、経営のノウハウについてもしっかり理解しておくことが大切です。

 

整骨院を取り巻く現状

さまざまな理由により、年々経営が難しくなっている整骨院業界。

どうして経営が難しいとされているのでしょうか。

 

ここでは、整骨院業界の現状について解説します。

 

競合店が多い

厚生労働省の資料によると、整骨院や接骨院といった施術所の件数は、平成18年では30,787件でしたが、平成28年では48,024件と増加。柔道整復師の資格取得者の数も、38,693人から68,120人に増加しており、今後も増えていくと考えられます。

 

このように多くの整骨院が開業し、患者様をめぐる価格競争が激化している地域もあるため、今から新規開業する場合、競合店に負けない努力や工夫が必要になるといえそうです。

 

保険診療のみでの経営は厳しい

公的医療保険制度が適用される「保険診療」には、骨折や脱臼・捻挫・打撲などが当てはまります。保険診療のみを行っている整骨院もありますが、脱臼や捻挫で来院する患者様の数は限られており、保険診療だけで経営していくのは厳しいと考えられるでしょう。

 

整骨院を開業後、利益を得るには?

整骨院の開業が成功するか、大きな利益が出せるかどうかは、自分自身の経営力にかかっています。安定した利益を得るため、以下のようなポイントをおさえて開業・経営してみてはいかがでしょうか。

 

施術の種類を増やす

保険診療と異なり、自費診療の内容や料金設定は自由です。この利点を活かして、自費診療の施術コースを増やすと、集客や利益向上が期待できるでしょう。

 

たとえば、デスクワークに疲れた方向けの「肩こり・腰痛特化コース」、女性をターゲットにした「リラクゼーションコース」、姿勢や身体の歪みを整える「ゆがみ矯正コース」など、さまざまなコースが自由に作れます。

 

ご自分の整骨院のターゲット層を見直し、

お客様のニーズに応えられるコースを用意するのがポイントです。

 

既存客への対応を強化する

患者様の来院時、積極的にコミュニケーションを図ることも大切なポイント。

 

前回の来院からの変化や、日常生活で気をつける点を丁寧に伝える、自宅でできる簡単なマッサージを教えるなど、患者様に「また利用したい」と感じさせなければいけません。ここは、ご自分の創意工夫と施術技術の見せどころとなるでしょう。

 

新規顧客を獲得する

既存客を逃さないことも重要ですが、

新規顧客の獲得も欠かせない需要なポイント。

 

既存のお客様でも、いつ他院に移ってしまうかもしれないですし、不調が改善されれば通院をしなくなるからです。既存客の院離れがあってもそれに負けないよう、常に新規顧客を獲得するよう集客活動を行うことが重要になります。

 

まとめ

整骨院開業後の収入は、経営者の手腕によってさまざま。

 

一概に「開業すればかならず儲かる」とは言い切れませんが、施術や経営の高いスキルがあれば、人気店として高収入を得ることも可能です。整骨院業界の現状を理解し、整骨院で利益を上げるための工夫を凝らせば、安定した経営も見込めるのではないでしょうか。

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