整骨院の経営がうまくいかない理由&成功の秘訣とは?

整骨院の経営がうまくいかない理由&成功の秘訣とは?

 

患者様と顔を合わせて働く整骨院では、人間関係や信頼関係を築くことが経営安定の大きなポイントです。
しかし、「信頼関係を大切に」ということは簡単ですが、

「具体的にどんな対策を練るべきか」は分からないという経営者の方も多いのではないでしょうか。

 

今回の記事では、整骨院の経営を安定させるポイントと具体的な方法、経営時の注意点などについてご紹介していきます。

 

 

経営がうまくいかない理由

整骨院の継続顧客が増えない、月の売り上げが安定しないなど、経営面に問題がある場合は、経営戦略や集客方法などに「うまくいかない理由」があるケースがほとんどです。
経営が安定しない主な要因として、以下のようなものが挙がります。

 

施術レベルが低い、施術者によって技術にムラがある

整骨院の数は年々増加しており、地域によっては競合店が狭い範囲に集中しているケースもあります。施術の効果を感じられなければ、患者様は二度と来店しないかもしれません。口コミで悪い評判が広まれば、新規の患者様も足が遠のいてしまうでしょう。
また、スタッフの施術レベルにムラがある場合も、患者様の足が遠のく要因となります。

 

患者様の待ち時間が長い

待ち時間が長い整骨院は、患者様が集まりにくい傾向にあります。
体の痛みや問題を抱えている患者様の中には、長時間座った姿勢で待つことが難しい方もいるでしょう。ご自分の整骨院で長い待ち時間が発生してしまっている場合は、予約や施術方法の見直しが必要です。

 

患者数、売り上げなどの具体的な目標がない

具体的な目標がないままに集客数を上げようとしても、なかなかよい結果は出ないでしょう。時には現状の売り上げや患者数を見返して分析し、目標値を定めることも必要です。

さらに、目標に向けて努力することで、現状の経営に足りないものや改善点が見えてくる場合もあります。

 

 

整骨院の経営を安定させるポイント

ご紹介してきた問題点を改善し、経営を安定させるには、どのような対策を立てていけばよいのでしょうか。
ここでは、整骨院の経営を安定させるポイントについてご紹介していきます。

 

予約制にして待ち時間をなくす

施術を予約制にしておくと、患者様の待ち時間を減らすことができます。
さらに、予約制にして施術時間を把握することで、空いた時間を有効活用できるでしょう。

毎日の予約管理を手動で行うと時間がかかりますが、顧客管理・予約管理機能を備えたPOSレジを導入することで、その手間も省けます。

 

受付スタッフの雇用

施術スタッフに受付を任せると、スタッフが施術に集中できなくなる場合があります。
施術スタッフと別に受付スタッフを雇用するのも一つの手段です。比較的大きな整骨院では、そういったケースもあります。

 

自費施術のメニューを用意する

整骨院で行える施術には、「保険施術」と「自費施術」があります。
保険施術は保険が適用されるため、患者様の医療費控除が可能です。保険を扱うには、施術管理者として届け出ておく必要があります。
自費施術は保険適用外の施術です。経営者自身で自由なメニューを用意できるため、他の整骨院との差別化が図れる重要なポイントといえるでしょう。

 

経営者は経営だけに集中する

整骨院を開業して経営者となったからには、施術はせず、経営に集中するという選択肢もあります。

とくに開業経験がなく、経営についての勉強が不十分な場合や、開業直後で経営が安定しないうちは、一時的に現場から離れ、経営に集中するといいかもしれません。
施術に関しては、ほかのスタッフでも対応できます。経営者の方にしかできない仕事があるはずです。

 

 

これから開業する方に向けて

開業前には資金の準備や物件選びなど、やるべきことが沢山あります。開業後は経営に追われて忙しくなるため、事前にしっかり準備をしておきましょう。
ここでは、整骨院の経営を安定させるため、事前に行える対策について解説します。

 

物件選びは慎重に

物件選びはその後の経営を維持できるかどうかに直結する大切な工程です。どんなに腕のよい整骨院でも、交通アクセスに不便な場所では顧客の獲得は難しいといえます。
少なくとも20店舗以上は見比べて、開業に最適な物件を選びましょう。

 

開業時に向けて資金を貯めておく

開業時の手続きにかかる費用は多くありませんが、整骨院のような患者様との信頼関係が重要な業種は、軌道に乗るまでに時間がかかることがほとんどです。
開業費を準備する時点で、開業後数ヶ月間は経営がマイナスでも経営していける程度の資金を貯めておきましょう。

 

十分な施術、経営の技術をつける

柔道整復師の資格を取っただけでは経営はうまくいきません。十分な施術の技術、経営ノウハウを身に着けるために、セミナーや研修を受けるのも一つの手段。

施術経験を積み、ある程度自分のスタイルが確率していると感じていても、セミナーに参加することで異なる視点からの考え方を取り入れたり、新しい施術メニューを思いついたりする可能性もあります。

 

 

まとめ

整骨院の経営を長期的に安定させるには、継続的に整骨院を利用してくれる患者様の存在が必要不可欠です。しかし、競合店が多い中で患者様に選ばれ続けるのは簡単ではありません。

ご自分や店舗スタッフの働き方、予約方法や施術メニューなどを見直し、患者様から長く愛される整骨院を目指しましょう。

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