フィットネスジムを開業するまでの流れ&必要資金や資格を紹介

個人でも比較的開業しやすいといわれているフィットネスジム。自分でトレーニングのメニューを組めるため、将来的に自分のジムを開業・経営してみたいと考えているトレーナーの方も多いのではないでしょうか。
しかし実際に開業準備を始めてみると、どのように開業すればいいかわからず、悩んでしまいがちです。今回の記事ではそんな方に向け、個人ジムの開業までの流れを解説していきます。

フィットネスジム開業までの流れ

フィットネスジムを開業するまでの流れは、どのようになっているのでしょうか。まずは開業までの主な流れについてご紹介していきます。

1:知識・資金を蓄える

オーナーとしてフィットネスジムを開業する際、特別に必要な資格や経験などはありません。ですが、開業にあたってはトレーナーとしてのスキルだけではなく、個人所業主としてのノウハウが必要になりますし、ある程度の開業資金も必要です。まずは独学やセミナー参加などで開業に必要な知識やスキルを蓄えつつ、資金を貯めておきましょう。

2:計画をたてる

開業の知識がつき、資金も溜まってきたら、具体的な開業計画を立てていきます。まずは「どんなコンセプトのジムにするか」「どんな客層をターゲットにするか」などを決め、今後の方向性を明確にしましょう。ジムのコンセプトが決定すれば、必要な機材や適した物件などが考えやすくなります。

3:物件取得・工事

計画段階で決定したコンセプトと予算に合った物件を探し、内装工事を進めます。
工事が終わるタイミングに合わせて機材を購入しておくと、スムーズに準備が進められるでしょう。

4:従業員の雇用・宣伝活動

物件が決まり、内装が整ってきたら、開業に向けての事前準備を行います。ジムのホームページや広告を作成し、積極的な宣伝活動を行いましょう。また、従業員を雇う場合は、早めに募集しておきましょう。

フィットネスジム開業後の収入と開業費用

開業した場合どの程度の費用がかかり、どの程度の収入が得られるのでしょうか。
ここでは、ジム開業後の収入と開業にかかる費用について見ていきましょう。

フィットネスジム経営者の収入

ジム開業時の収入は、経営者のスキルや提供するサービス内容、店舗の規模などによって大きく異なります。顧客の人気を集めて年収1000万円となっているジムもあれば、経営に失敗し、開業後すぐに廃業してしまったジムも多数あるのが現状です。しかし、経営や集客に成功すれば、個人経営でも人気店として高収入を得られるケースもあります。

フィットネスジムの開業費用

ジム開業時にかかる初期費用としては、以下のようなものが挙がります。

  • 物件費用(敷金礼金込み)……約40万円
  • 広告費用……約30万円
  • 機材費用……約150万円
  • 人件費・求人費用……約25万円
  • 内装費用……約30万円

内装費用は、元の内装や間取りからどの程度リフォームするかによって、金額が変わります。以前の設備が残っている「居抜き物件」をうまくリフォームすれば、費用を最低限に抑えることも可能です。また、広告費用は、広告やホームページの作成を業者に依頼した場合の想定です。ご自分でホームページや広告を作成すれば、ある程度費用を抑えられます。

意外とかかるのが人件費です。アルバイトを雇用する場合、平均して週に5~8万円程度の出費は想定しておいた方がいいでしょう。

まとめ

ジムの経営は、他の業種に比べて初期費用がかからず、開業に必要な資格もないため、ハードルが低いと思われがちです。しかし、事前準備を怠ったり、計画を練らずに開業したりしてしまうと、すぐに経営が傾いてしまう場合もあります。いま一度ご自分の計画に穴がないかを見直して、堅実に開業準備を進めていきましょう。