ネイルサロンを開業すると儲かる?業界の現状と利益向上のポイント

美容やファッションに敏感な女性を中心に、人々の生活に浸透しているネイルアート。

最近ではネイルサロンでプロの施術を受けるだけではなく、一般の方がご自分で楽しむケースも増えてきました。

そんな中、「もともとは趣味だったネイルアートを仕事にしたい」「自分のネイルサロンを開業したい」と考える方も多くなってきています。

今回の記事では、ネイルサロンを開業したい方や開業に興味がある方に向けて、ネイルサロンの開業は儲かるのか、収益を上げるにはどうすればよいかなどをご紹介します。

ネイルサロンを開業すると儲かる?

一見すると華やかなネイルサロン業界ですが、その現状はあまり良いとはいえません。
まずは、ネイルサロン業界の現状や収入について解説していきます。

競合が多いのが難点

複数店舗を展開しているチェーン店もあれば個人経営の小さな自宅サロンもあり、開業の選択肢が幅広いネイルサロン。今のところ、需要に対して供給の方が多い状況です。

競合が多い業界では価格競争が起きやすく、価格を下げるほど収益を上げるのは難しくなります。少しでも競合店との衝突を避けるためサロンが多い地域での開業は避ける、コンセプトが異なる店舗を開業するなどの工夫を凝らしましょう。

開業時の収入はどのくらい?

ネイリストとして企業に勤めた場合の月収は、およそ20万円程度といわれています。

独立開業時の収入は、経営者の技術や知名度などによって大きく変動します。顧客を友人や知人に絞る場合は月収10万円以下、有名なネイリストなら月収100万円以上など、店舗によってかなりの差が出るといえるでしょう。

店舗の利益を上げる方法とは?

ネイルサロンの現状についてご紹介してきましたが、そんな状況の中で人気を集め、成功を収めている店舗があるのも事実です。

ここでは、ネイルサロンの利益を向上させるポイントについてご紹介していきます。

積極的な宣伝をおこなう

積極的な宣伝活動は、店舗の利益向上に効果的です。
広告やホームページの作成だけではなく「InstagramやFacebookで宣伝をする」、「サロン検索サイトに登録する」など、さまざまな方法で宣伝活動をおこないましょう。

自宅開業の場合は店舗の規模や立地から、とくに集客が難しいケースがあるため、より宣伝活動に力を入れる必要があります。

リピーターを増やす

ネイルサロンでは業態の性質上、飲食店や小売店などよりも「リピーター」の重要度が高くなります。

リピーターを増やすためには、お客様に「また来たい」と感じさせる工夫が必要不可欠。初回来店後のアフターフォローをする、ポイントカードを配布するなど、次の来店を促す施策を立てましょう。

リピーターを獲得するコツについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。リピーターの心理や「優良客」へ育成する方法なども解説しているので、

興味のある方はご参照ください。
『企業・店舗でリピーターを獲得するための経営戦略とは?』

こんな経営・集客方法はNG

ネイルサロンの収益を上げるポイントをご紹介しました。
では、逆効果になりそうな経営・集客方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

割引をしすぎる

ときどき実施する割引は悪いことではありません。
しかし割引率が高すぎたり、割引期間が長すぎたりすると、割引目当ての顧客が集まりやすくなります。割引によって収益が現象することもあり、頻繁すぎる割引は経営・集客のどちらの面から見てもマイナスです。

広告からの集客だけに頼る

大々的に広告を打ち出せば、一時的に新規顧客の獲得が見込めます。
しかし広告を出すにもコストがかかるため、長期的に広告を出し続けるのは難しいでしょう。獲得した新規顧客が継続してサロンに通ってくれるとは限らないこともあり、広告からの集客のみに頼るのはオススメできません。

ときどき広告を出して新規顧客の獲得を狙いつつ、同時に継続してサロンを利用する「リピーター」を増やしていくのが理想です。

まとめ

華やかなイメージとは対象的に、ネイルサロンの新規開業は難しいのが現状です。ですが、開業が不可能というわけでもありません。これからご自分のネイルサロンを開業したいと考えている方は、今回ご紹介した内容を参考に、実際に開業が可能かよく検討してみてくださいね。