人生相談で売上げUP?売上をアップする「サロン × ●●●●●」

「来店周期が長くなった」
「客単価が低くなった」
「新規のお客様が減った」

昨今のサロン業界は戦国時代。

ただでさえ人口が減り、見込み客の母数が減っている中でサロン数は増加し続けています。そんな状況下でライバル店と同じことをしていては、いつまで経っても安定経営にたどり着けません。

そこで、今日はサロンにおける新しい仕掛けのヒントを1つをご紹介します。

先日とあるサービスを行なっている企業と出会いました。

その話を聞いたとき、まさに中村が考えていた美容師・理容師の新しい仕事の仕方としてはピッタリのサービスだと感じました。

その前に、ある事例を紹介します。このサービスにも関係する事例です。

とある便利屋の話

この便利屋はスタッフが全員女性。

「女性でも安心して便利屋に頼めるように」
という社長の考えでこういう組織にしたそうです。

便利屋の仕事は様々です。

  • 部屋の掃除
  • 買い物代行
  • チケット購入の並び
  • 浮気調査
  • 犬の散歩

などなど

その中でも女性からの依頼で多いのが『人生相談』だそうです。

しかも、ただただ話を聞くだけというもの。

男性の場合、相談をする際は結果を求めます。

つまり、相談した案件の打開策の提示を相手に求めます。

しかし女性の場合は違うんですね。

相談ではとにかく話を聞いてもらうだけでOK。

自分の想いを吐き出すことで十分満足感を得られるとのことです。

背景として【相談できる相手が周りにいない】ということを挙げていました。

ちなみに、この便利屋の人生相談、料金は50分で9,800円だそうです。

人生相談=売上アップ???

なぜこの事例を紹介したのか、あなたはおわかりになりましたか?

美容室・エステサロンは「接客サービス業」です。

しかし、他の接客サービス業と大きく違う点が1つあります。

それは、【滞在時間が長く顧客接点が多い】という点です。

多くのサロンが一度来店すると、90分~3時間程度お客様と接点を持ちます。

そして様々なコミュニケーションを取ります。

弊社のクライアントを例に出すと、このコミュニケーション量が多ければ多いほど、お客様からは人生相談を受けるようになります。

「旦那さんと最近うまくいってない」
「彼氏が最近冷たい」
「子供が言うことを聞いてくれない」
「会社の上司のセクハラがひどい」
「言い寄られている人がいるけどどうしよう」

などなど

面白い事に、こうした人生相談を受けるスタッフほど売上も多いことがデータで分かっています。

このスタイリスト達に詳しく話を聞くと実に興味深い答えが返ってきます。

ほとんどのスタイリストが

・【自己分析・診断】の経験がある

あるいは

・心理学を勉強している

ということでした。

それらの経験を活かして接客をすることで、お客様が心の壁を開いてくれて、より親密な関係を構築しているのです。こうした自己分析や心理学、コーチング、NLP(神経言語プログラミング)などに興味を持つ人は少なくないことが知られています。

書店に行くと心理学系の本がズラッと並んでいることからもよくわかります。皆、相手が何を考え、何をしたいのかを知りたがっているのです。

中村が出会った先の企業が提供しているサービスは、まさにこの心理適性検査を取り扱っている企業でした。約80項目の質問に答えていくと、その人の心理状態や社会性、うつ病などの精神疾患がわかるという心の健康を測るサービスです。

【サロン × 心理適性検査】

なぜこれがサロンの新しい仕事の仕方につながるのか?

悩みのない人間などいません。

皆、悩みの大小はあれど何かしらの悩みを常に持っているものです。
そして、多くの方がその悩みを解決したいと思っています。

それを解決して差し上げるのが【心理適性検査】というわけです。

それもただ単に検査をして終わりではなく、その結果を元にきちんとカウンセリングをして一緒に悩みを解決して差し上げる。

サロン業務とはかけ離れていると感じる方もいるかもしれませんが、今、美容室を始めエステサロンもネイルサロンも飽和状態が続いています。

技術だけで差別化するのは容易ではありません。
そのような市場環境で勝ち残るためにはお客様一人ひとりに目を配り、密なコミュニケーションを図ることが大切です。

心理適性検査に限らず、密なコミュニケーションを図り今まで以上のつながりを持って初めて固定客化すると言えるのです。