サービスって?

私たち営業はお客様からのご依頼を受け、日々「無料出張デモンストレーション」に目まぐるしく飛び回っています。
北は網走から南は沖縄まで!

様々な地域から頂く沢山のデモンストレーションのご依頼は大変ありがたいものです。

急がしい時期は自宅の布団に包まるのも月に4回程度、殆どどこかのホテルに宿泊しております。

しかしそれは、ある意味私にとって誇りや自慢でもあるのです。

そんな慌ただしい日々の中、今年の2月某日、某地方に伺った時の事。

お客様との打ち合わせを全て終えた私は、夜の10時頃、予約していたホテルに着きました。

いえ、今回のホテルはホテルでは御座いません・・・

宿です・・

宿?いや、民宿と呼ぶに相応しいかもしれません。

狭い路地に入った所にある、とってもとっても小さな小さな2階建の民宿。

外壁についている看板・・
蛍光灯が切れかけ「チカチカ」と点滅しており、中に入らずとも想像を掻き立てられる民宿でした。(もちろん看板には〇〇ホテルと書いてあります)

玄関を開けると圧迫感を感じるほどの近距離、三和土(たたき)の中に受付カウンターが。

呼び鈴があるので早速鳴らすと、とても小さくて可愛らしいおばあちゃまが奥から出てきました。

おばあちゃま「いらっしゃい お名前と住所をこれに書いてね~」

私は言われるがまま台帳に書き始めました。

するとおばあちゃまがいきなり手を「パンッパンッ」と鳴らしたのです。
息子さん?と思われるスタッフが奥から出てきて、私の荷物を全て部屋まで運んでくださいました!

これにはビックリです!

今時、都内の1万円台のホテルに泊まっても絶対にありえないサービスです。
こういった些細な事でも驚いたり感動したり、これぞサービス!って改めて感じました。

さて、2階に案内され(2階建てなのでもちろん階段で)やっと部屋に無事到着!

自分で予約したので分かっていましたが、畳部屋です!(子供の頃以来、大人としては初体験)
部屋はエアコンで既にポカポカに暖まっていてまた感動です!

直ぐに上着を脱ごうとしたその時、「コンコン」とノックの音が・・

「は~い」とドアを開けると、おばあちゃまが「これどーぞ!」って。
見ると、小さなお盆の上には湯飲みに入ったお茶と、大きなイチゴにはコンデンスミルクがかかった嬉しいサービス!

この宿で3度目の驚きです!

この日はとても寒かったのでイチゴも嬉しいですが、温かいお茶が直ぐに飲めるのは大変ありがたいことでした。

上着を脱ぎ、スーツを脱ぎ、落ち着いて座ってから頂こうと畳に座り・・

まずは大きなイチゴを一口!

あま~~~~い!

当然次はお茶ですよね~

湯飲みを持ってフ~フ~って冷ましてから飲んでみると・・・

だまされたっ~~~~~

なんと冷たいお茶!

4度目の驚きはまさかのミニドッキリ!

フウフウした自分はアホ・・・

今回の宿泊では「サービス」「おもてなし」「驚き」と言うキーワードを改めて考えさせられました。たまに訪問先のお客様と、このキーワードについて語り合いますが、いつも目新しいサービスや項目にこだわってしまいがちです。

こんなに身近で些細な事でも喜ぶ事ができるんだなと新たな発見ができました。